1912年、北海道雨龍郡の寺の長女、赤松俊として生まれる。
女子美術専門学校で洋画を学び、二科展に出品する。
戦前はモスクワ、ミクロネシアに長期滞在し、スケッチ多数を描く。
1941年に位里と結婚し、美術文化展、前衛美術展、さらに女流画家協会展に精力的に出品を続ける。
数多くの絵本を手がけ、「日本の伝説」でゴールデンアプル賞、「おしらさま」「つつじのむすめ」「ひろしまのピカ」など民話、創作、記録のあらゆる分野の絵本で数々の賞を受ける。
2000年1月13日、敗血症による多臓器不全のため永眠。87歳。
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