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見果てぬ夢 稽古日記(3) |
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現在の稽古は、秋公演の「見果てぬ夢」の真っ最中です。
読みから、立ち稽古に移行中で、まだまだ本を離すことが出来ません。 全体の流れの中で、自分がどこにいるのか、 どこに居ればいいのかを確認しながら、セリフを覚えているところです。 今回の芝居は、麗舞始まって以来の出ハケの多い舞台になり、 それに合わせて、建て込みの多い装置になりました。 |
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稽古中は笑いが絶えることなく、進んでいるのですが、 面白い場面と、泣ける場面が随所にあり、 いかに役者の感動、心を表現出来るか、思案しながら場面を組み立てています。 写真は小見川町さくら館での稽古ですが、 稽古場が狭いため、舞台のイメージを掴むのが大変です。 実際の舞台はもっと広く動ける巾も大きく出来ますが、 まだ動き始めたばかりで、大きさのイメージが出来ていません。 これからの稽古で、魅せるための芝居と、自然な空気でここにいる芝居を 作っていきます。 地味な作業の繰り返しが、お客さんに感動と笑いを届けることになります。 |
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時々、「見果てぬ夢」の稽古風景をお届けしますので、お楽しみに。 今日は、おしまいといたします。 |
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