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リブ・ストーリー Vol. 142   2003/9/8 (月)掲載

見果てぬ夢 合宿稽古日記(5)9/6〜7


「見果てぬ夢」では、初の稽古合宿です。
そして、全員揃っての稽古になりました。この芝居は出演者が多いため、なかなか全員が揃うことがなかったのですが、合宿で初めて全体の確認が出来ました。

今回の稽古では、後半の人数が多く出る場面を中心に稽古をして、
それぞれの立ち位置確認を出ハケの再確認をしてみました。

戯曲は全部で7場まであるのですが、最後の7場がほとんど稽古をしていなくて、
この合宿で全体の大まかな流れ、イメージが出来たように思います。

そして新メンバーのみやさんから合宿に参加しての感想が届いています。

「合宿は疲れたというよりも、楽しかったーって感じでしたね。
メンバー全員が揃っての練習も私にとっては初めてだったので、
それぞれの役の顔がやっと見えた感じでした。
何もかもが新鮮で、得るものが多かった合宿でした。
自分の演技の未熟さもあらためて感じさせられたのですが、
逆によーしがんばろう!って気持ちにもなれました。
もっと深みのある演技ができるように、これからの稽古、がんばっていきます!」




基礎練習から発声へ。
2日目の朝、眠い体を起こしながら稽古モードに入って行きます。



後半部分です。この場面、ホントに泣けます。
良いですよ、ご期待下さい。

  

「見果てぬ夢」、テーマの一つである生きること。
決して一言では伝えられないもので、
その表現はかなり難しい!
果たして、お客さんにリブ芝居の心を
上手く伝えられるか、
更に煮詰めてお届けします。


リブ恒例の稽古合宿ですが、楽しみは稽古だけではありません。
夜の交流会。
と言っても怪しいものではなのです。
普段の稽古時間では語り尽くせない役者人生をそれぞれ思うままに、
話しています。
そこで新しい発見や、関係作りに進展していきます。

この日の語り合いが、これからの稽古でじわりと隠し味になって、
人間味ある芝居に作られて行きます。

それぞれの今は見えない「見果てぬ夢」の実現に向けて、日々是精進。


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